ご挨拶
栄養部は、適切な栄養・食事管理を行い、全ての患者さんの健康増進に貢献し入院から在宅まで途切れることが無い栄養ケアサービスに努めています。
偏った食事や過不足のある栄養は、生活習慣病のみならず心にも影響を与えます。心のケアもひつような食事は直営で、出来立ての食事を提供しており、患者さん方に楽しみにしていただいています。常に新しい栄養の知識や調理技術について学習し、適切な栄養管理と美味しい食事の提供による心のケアに努めています。
栄養管理では、食事の際に管理栄養士が病棟に訪問したりすることで、患者さんとコミュニケーションをとり、積極的にチーム医療に参加しながら、栄養ケアサービスの向上に努めています。患者さんの入院中から退院後の健康について、食事・栄養面からできるサポートを考えています。
チーム・スタッフ
管理栄養士6名、栄養士7名、調理師13名、調理補助24名の50名で栄養管理と給食管理を行っています。
栄養部の基本方針として、「お互いに思いやりのある気持ちで接し、働きやすい職場環境を作ります」を掲げ、長く務めている職員が多いのが特徴です。
栄養部の仕事
管理栄養士は病棟担当制で、医師・看護師と協働し栄養管理を行っています。ミールラウンドでは食形態や摂取量を確認し適時、改善に向けた提案をします。入院・外来の栄養指導では、患者さんの生活背景を考慮しつつ、簡単かつ継続可能な方法をともに考えています。また、デイケアと病棟での多職種プログラムの1つとして栄養講座も実施しています。
調理場では、厚生労働省の「大量調理マニュアル」に基づき衛生管理を徹底し、季節毎に年4回嗜好調査を行っています。そこから得られたご意見を参考に、栄養士・調理師で協力して患者さんに喜ばれる「美味しく安全・安心な」食事の提供に努めています。
ご利用案内
入院中の方々
糖尿病や脂質異常症などの疾患や低栄養などの栄養改善を図る為、医師の指示のもと、年齢、体重などを考慮し、一人ひとりに見合った食事の提供を行っています。咀嚼嚥下機能の低下された方でもお食事を楽しんでいただけるよう、様々な食形態のお食事を提供しています。
食事の種類についてはこちら
外来通院の方々へ
栄養指導は、医師の栄養指導指示で行っています。ご希望される場合は、診察時に主治医にご相談下さい。

