ご挨拶
臨床心理科は、通院中・入院中の方に、医師の依頼により、心理検査、カウンセリングを行っています。
現在は、デイケアのグループワークにも参加しています。
「自分について、もっと理解をしたい」「社会に出るにあたり、自分の得意不得意を知りたい」「症状改善に役立つことに取り組みたい」。
このように思われことはないでしょうか。自分に向き合う取り組みは、ときにいたみを伴うこともあるかもしれません。私たちは、患者さんがより自分らしく暮らしていけるよう、関係職種や関連機関と連携をしながら、そのような取り組みのお手伝いをしたいと考えています。
チーム・スタッフ
公認心理師と臨床心理士の資格をもつ4名のスタッフが在籍しています。いずれも厚生労働省認知行動療法研修事業の研修を修了しています。教育的背景はさまざまで、科内で多様な視点を得られることが強みです。フラットで率直なコミュニケーションを大切にしています。科員の所属学会は「所属学会」欄をご参照ください。
臨床心理科の仕事
- 心理検査:知的機能、パーソナリティ傾向、認知機能などについて理解を深めるために行われます。
- カウンセリング:困りごとについて考えたい、自分について理解を深めたいという方のために行っています。頻度、進め方はそれぞれの方により異なり、患者さん・担当者・主治医で相談をして決めていきます。同日に医師の診察が必要です。
いずれも、ご希望の際は利用案内をご参照ください。 - その他、グループワークや、カンファレンスに参加をしています。
所属学会(一部・アルファベット順)
- 包括システムによる日本ロールシャッハ学会
- 日本EMDR学会
- 日本メンタライゼーション研究会
- 日本認知療法・認知行動療法学会
- 日本精神分析学会
- 日本心理臨床学会
- The International Society of Schema Therapy

