東京都板橋区にある精神科を中心とした大規模病院です。

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病院紹介

当院の取り組み

患者満足度調査結果

当院では2016年3月に患者満足度調査を実施しました。ご協力いただいた患者さま、ご家族の皆さまにお礼申し上げます。ここに、調査結果の概要をご報告いたします。

詳細はこちらをご覧ください。

一般財団法人移行について

新たな公益法人制度の施行に伴い、当財団は東京都知事より、「財団法人」から「一般財団法人」への移行認可を受け、平成24年3月1日より、「一般財団法人 精神医学研究所」となりました。
今後も、「精神医学に関する診療・教育・研究を行い、もって精神医学・医療の向上に貢献すること」を目的として、変わらず努力してまいる所存です。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

震災への対応

東日本大震災にて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当院は、平成23年5月、東京都こころのケアチーム第13班の一員として、職員4名(医師、看護師、PSW、事務)を派遣し、岩手県陸前高田市で災害支援活動を実施いたしました。また、福島県相馬市へ医師2名の派遣を実施しました。

地球温暖化対策

当院は、東京都の「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」および「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例施行規則」により、2010年度のエネルギー使用量に基づいて地球温暖化対策事業所に指定され、エネルギー起源温室効果ガス(CO2)排出量の削減に取り組んでおります。
今後も患者さまやご家族様のご理解とご協力を得て、「無理・無駄のない省エネ」をスローガンとして、地球温暖化対策・気候変動対策に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
その後の省エネへの取り組みにより、2011年度はCO2前年対比で8.8%の削減を実施することができました。

禁煙推進

タバコフリー(脱タバコ)ホスピタルの徹底について

当院は下記の実現を目指し、2016年1月よりタバコフリー(脱タバコ)ホスピタルをさらに徹底していきます。

1.受動喫煙のない治療環境の提供
2.禁煙に取り組みやすい環境の整備
3.火災・交通事故の防止
4.当院を利用される皆様の満足度向上

病院敷地内および周辺路上での喫煙・ポイ捨て、病院敷地内へのタバコ・喫煙具の持込をご遠慮いただけますよう、ご理解とご協力をお願いいたします

東京武蔵野病院禁煙宣言

東京武蔵野病院は、喫煙の悲惨な害を重く受け止めています。喫煙は喫煙者本人のみならず周囲の人々にもさまざまな健康被害を引き起こすことが明らかです。また、患者さまの心身の治療への妨げになり、火災による生命の危機、経済的困窮、社会的な不利益につながります。

精神科におけるタバコ対策はほかの領域に比べて立ち遅れているのが現状ですが、東京武蔵野病院は禁煙推進10周年を迎えるのを機に、改めて精神科専門病院として、喫煙に対する厳しい姿勢を示し、積極的に禁煙を呼びかけ、精神疾患であるニコチン依存症からの回復を積極的に支援する役割を果たしていこうと考え、禁煙宣言をします。

禁煙推進のための行動指針

東京武蔵野病院の職員は健康を守る医療人としての自覚を持って禁煙を推進し、2015年5月31日までに全職員喫煙率ゼロを目指します。
病院敷地内および病院周辺地域を全面禁煙とするだけでなく、病棟へのタバコ・喫煙具の持込みを禁止してタバコフリーホスピタルを徹底し、喫煙によって生じる有害物質が持ち込まれたり、これらが院内で発生したりすることを防ぎます。
当院で治療を受ける患者さま全員に、あらゆる職種が、あらゆる場面での教育啓発活動および禁煙指導を行うことによって、喫煙者が禁煙について考え始める機会を積極的に提供し、喫煙者の健康を守ります。また、当院に関わる人々にも積極的に禁煙を勧めます。
タバコは嗜好品ではなく依存性の高い薬物であることを啓発し、喫煙の害や禁煙について、正しい知識を常に発信していきます。

2014年1月4日
病院長

患者さまへの禁煙サポートについて

外来

禁煙外来を開設し、保険診療による禁煙治療を行っています。治療は一定の条件を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができますので、外来看護師または主治医にご相談ください。

禁煙外来のご案内
入院

当院に入院される際には、「敷地内禁煙ご協力のお願い」の文書をご提出いただいております。また、入院患者さまに積極的な禁煙支援を行っており、低額の自己負担で治療を行っています。ぜひ主治医にご相談ください。

デイケア禁煙支援プログラム「こんどはできる禁煙講座」

4ヶ月、全17回を1クールとし、通年のプログラムとして行っている認知行動療法、心理教育の要素を取り入れた集団精神療法です。動機付けステージ理論に基づき、禁煙準備期、禁煙化意識、禁煙継続期の3期に分けて、禁煙に必要な知識・技術を習得できるように構成しています。
グループでは毎回、1週間の状況報告、呼気中CO濃度測定、講義、ディスカッションが行われます。
禁煙に関心を持ち始めたばかりの方から、10年以上禁煙を継続されている方まで、さまざまなステージのデイケア通所者が毎回10名前後参加し、お互いに助け合いながら禁煙に取り組んでいます。

東京武蔵野病院禁煙化のあゆみ

2004年 3月 初の職員喫煙実態調査
2005年 2月 禁煙推進チーム結成
  3~7月 喫煙所の段階的閉鎖(2ヶ所に縮小)
  10月 禁煙推進委員会発足
  12月 職員就業時間内敷地内禁煙
2006年 4月 職員終日敷地内禁煙、開放病棟完全禁煙化
  9月30日 一般科外来前喫煙所廃止、院内売店タバコ販売終了
  12月1日 禁煙デー3回実施
2007年 1月9日 全喫煙所廃止、敷地内禁煙化達成
  2月 保険診療による禁煙外来開始
2008年 9月 病棟へのタバコ・喫煙具持込禁止、禁煙推進キャンペーン実施
2009年 5月 職員卒煙・禁煙応援キャンペーン
2010年 1月 敷地内禁煙化3周年記念公開講演会
2011年 1月 禁煙外来週2回に増設
2014年 1月4日 東京武蔵野病院禁煙宣言発表
  11月8日 第10回市民公開セミナー開催
2015年 1~5月 職員喫煙率ゼロ計画実施
2016年 1月 敷地内へのタバコ・喫煙具持込禁止

2019年禁煙週間活動報告

当院では毎年5月31日の世界禁煙デーと、厚生労働省が定めた禁煙週間にあわせた取り組みを行っています。2019年の活動を紹介します。

・5月31日より院内各所に厚生労働省の啓発ポスターを掲示しました。また、2019年禁煙週間におけるWHOの取り組み(翻訳版)を、全職員を対象に院内メールでメッセージを配信しました。

・5月28日・6月1日の2日間、無料禁煙相談を実施し、外来・入院患者さま、ご家族、職員など延29名が来談されました。

・6月6日幹部職員8名による病院周辺地域の禁煙支援ラウンドを行いました。

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