病院紹介
過去の講演会情報
過去の講演会情報
<精神医学研究所 附属東京武蔵野病院 創立70周年記念> アーサー・クラインマン教授講演会
精神医学研究所は、平成25年(2013年)4月に創立70周年を迎えました。
これを記念いたしまして、当法人では下記の通り、ハーバード大学教授 アーサー・クラインマン先生をお迎えして、記念講演会を開催いたしました。
アーサー・クラインマン先生は、ハーバード大学教授(the Esther and Sidney Rabb Professor)、精神科医、人類学者で、医療人類学のパイオニア的存在です。同大学医学部社会医学科、人類学部等の部門長を歴任され、現在は同大学アジア・センター所長をされています。
※「株式会社医学書院」のホームページに本講演の講演録が掲載されています。
興味のある方はご覧ください。(外部リンク)
演 題 | 「ケアをすることについて:ケアに影響をおよぼす文化的要素(On Caregiving: Cultural Factors Affecting Caregiving)」 |
---|---|
講 師 | アーサー・クラインマン(Arthur Kleinman) (ハーバード大学アジアセンター所長) |
通 訳 | ヤニス・ガイタニディス(千葉大学国際教育センター) |
司 会 | 江口 重幸、李 創鎬(東京武蔵野病院) |
主 催 | 一般財団法人 精神医学研究所 附属 東京武蔵野病院 70周年記念事業実行委員会 |
共 催 | 京都大学グローバル生存学大学院連携プログラム(Kyoto University Inter-Graduate School Program for Sustainable Development and Survivable Societies: GSS) |
略 歴 | アーサー・クラインマン(Arthur Kleinman)教授 1941年生まれ。ハーバード大学教授(the Esther and Sidney Rabb Professor)。精神科医。人類学者。医療人類学のパイオニア的存在。同大学医学部社会医学科、人類学部等の部門長を歴任し、現在は同大学アジア・センター所長。 著書(編著)に『臨床人類学』(弘文堂)、『病いの語り』『八つの人生の物語』(誠信書房)、『精神医学を再考する』『他者の苦しみへの責任』(みすず書房)等。最近ではPaul Farmer, Jim Yong Kimとの共著『Reimagining Global Health』(University of California Press 2013)等の著作がある。ボアズ賞をはじめ数々の賞を受賞している。 |
日 時 | 2014年3月18日(火)午後6時~午後8時 |
場 所 | 一般財団法人 精神医学研究所 附属 東京武蔵野病院 東京都板橋区小茂根4-11-11 |
精神医学研究所創立70周年記念講演会
当法人精神医学研究所(附属東京武蔵野病院)は、民間の精神医学研究施設として、昭和18年(西暦1943年)4月4日に設立され、平成25年(2013年)に創立70周年を迎えました。これを記念して、下記の通り記念講演会を開催いたしました。
第一部講師には、日本文学研究者で、太宰 治の研究等で多くのご著書をお持ちの、中央大学名誉教授 渡部 芳紀(わたべ よしのり)先生をお迎えし、「東京武蔵野病院入院と太宰 治の文学」の演題で、第二部講師には、思春期・青年期の精神病理学、病跡学をご専門とされ、社会的な事象の精神医学的な分析に積極的に取り組まれ、また社会的ひきこもり問題の治療・支援のパイオニアでもある、筑波大学医学医療系社会精神保健学教授 斎藤 環(さいとう たまき)先生を迎え、「ひきこもりと"現代型うつ"」についてご講演いただきました。」
講 演 | 第1部「東京武蔵野病院入院と太宰治の文学」 第2部「ひきこもりと"現代型うつ"」 |
---|---|
講 師 | 第1部:渡部 芳紀先生(中央大学名誉教授) 第2部:斎藤 環先生(筑波大学医学医療系社会精神保健学教授) |
日 時 | 平成25年11月10日(日)13:30~16:05 |
場 所 | 東京武蔵野病院 大講堂 |